蹴り庵和尚の人生相談（己の心に聞け）

Ｑ．蹴り庵和尚さん、いつも的確なアドバイス拝見しています。　和尚さんは俗世を離れていらっしゃるみたいで、和尚さんの領域へ

　　辿り着くにはどうすれば良いんでしようか？　　　　　４７歳経営者



Ａ．うむ。核心に迫る設問じやな。


　　そうな、貴方が思うほどわしは高みにはおらん。　日々格闘し、日々反省で過ごしておる、俗世には「自分さえ良ければ良い」と
　　考えておる輩が殆どじゃ。　半歩下がって相手の繁栄を思ってみる事を実践する事かの？


　　このブログもその発想から始まっておる。

　
　注）このブログはフィクションであり、登場する人物は全て架空です。


  

Ｑ，和尚。自分は本当に何をしてよいのか？解らなくなってしまってます。どうぞ良きアドバイスをお願いします。　３３歳会社員　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




Ａ．お、この設問には具体的な事柄が記載されておらんの。わしが察する処、八方塞がりじゃな。　　ははは・前も後ろも右も左も行けんのじゃ　　ろ。　　ならば、上へ行け！上は塞がっておらん。

　　
　　要は勇気と実行力じゃ。勇気と実行、言い古された言葉じゃがな、中々その通りにはいかん。

　　それは、人は皆１００％を求めるからじゃ。そりゃやるからには１００％を目指すはな、しかし本当は１００％をやったと思っても実は６０％

　　しか出来ておらんのじぁ、まずは６０％を目指せ、その先に１００％が見えてくる。　　また長文になってしもうた。






　注）このブログはフィクションであり、登場する人物は全て架空です。

　　  

Ｑ，蹴り庵和尚。初めまして、私は彼女と付き合って長いのですが、最近彼女の様子が変なんです。僕の対しての気持ちが変わったんでしょうか？　　３０歳・会社員




Ａ。そうか最近彼女の気持ちが変わったか？　　まずキミがその変化に気が付いた事。それは大事な事じゃ、鈍感な輩は気がつかんものもお　るでな・
　そして、不変は「普遍」ではない事を悟るんじゃ。「不変」とは常に変化しておる事である、だからこそ常に「変える」準備が必要なんじゃ。

　彼女の気持ちが変われば、己の気持ちも変えて相手に対応させる。　そこで色んな変化が生じる、それに更に対応させる。

　つまり「不変」とは絶えず変わって行く現象を表しておる。。

　いつになく、長文になったの・笑　　　理解されたかの？


　
注）このブログはフィクションです、登場する人物は全て架空です。  

Ｑ，和尚。私は管理職で仕事しておりますが、上からは叩かれ、下から突き上げられて、非常にやりにくい立場におります。ひとつご指南をお願いします。４５歳会社員





Ａ．会社の管理者からの設問じゃの。まず、「完全無欠」の存在はあり得ないと自覚することじゃ。完全無欠は「理想」であってもし、「完全無欠」があったとしても、それは誰が決めることなんじぁ？

桜に松を求める事、馬に牛を求める事、それは元来無理。道理が立たないのー。、自分に合う「適正」を生かす心構えが幸せを生み出してくる。
上司には上司に合う適正。部下には部下に合う適正。素直な理解があれば、必ず相手に通ずるものじゃ。

互いに足らずを補う協力心も生まれてくるぞ。





注）このブログはフィクションであり登場する人物は全て架空です。  

Q.和尚さん、僕は勉強しても、中々成績が上がりません。しっかり勉強してるんですが・・　　　１３歳学生



Ａ、むぅ、君はまだ中学生かな？勉強の概念はなんじや？「賢」と「愚」があるとすれば、その間には隔たりは大きいのー。じゃが、その隔たりは実は紙一重なのじゃ。全ての人は「愚」から始まってるのじゃが、ある日「賢」に変わる時が来る。どんな人であろうが、「賢」に変わるのじゃ。

この紙一重を掴むのが、大切じゃの。素直な気持ちで自分に問いかけてみよ。答えが見えてくるぞょ。





注）このブログはフィクションです、登場する人物は全て架空の人物です  

Ｑ．こんにちは。私は何をするにも自信がなく、凄く心配症なんですけど自信を付ける方法は、ありませんか？　２５才社会人


Ａ．むぅ。なんの心配も無く、なにの憂いの無く、ともなればこの世は安泰。結構な事じゃが、現実はそう行かぬの。
　　しかし、それら言わば人生の脅威というべきものを乗り越えようとする所に人間の未知の可能性があるのじゃ。
　　難儀に直面しても恐れるな。「心配これまた良し」。難儀に正面から取り組め、不思議と新しい道が見えてくるぞよ。












※このブログはフィクションであり、登場する人物は全て架空のものです。  

Q.初めまして。ぼくは毎年神社へ初詣に行きお参りしますが、あまり御利益がありません。
　今年も行きました、今年は御利益がありますか？　　１７歳フリーター



Ａ．むぅ。君は本来の信心について今一つ理解していない様子じゃな。
　　「苦しい時の神頼み」をよく言ったものじゃが、元々神仏に手を合わせる行為は「己自身の心を正し、あやまちを少なくする為、自らを期す」　　為に手を合わせる事なのじゃ。
　　神仏に求める事ではない、君は何かを他人に求め過ぎてはいないかな？
　　それより、己の心に求めてはどうかな。　きっと答えは出るはずじゃ。　
　








　※このブログはフィクションであり、登場する人物は全て架空のものです  

Q.蹴り庵和尚、初めまして。ぼくの悩み事は中々スランプから脱出できないんですが・・何か打開策があれば教えて下さい・１８才学生



A.　ふむ、悩んでおるの。

人生の好調時は、全体の４０パーセントである。　　人生は不調の連続なのである、好調でありすぎると、ついつい油断する。

好調さ、が瞬く間に不調へ変化する。

元々不調であると前提で考えると、不調など当たり前の発想になる。

不調を不調として捉えなくなる。　　そこで気持ちも楽になるはずじゃ。



※このブログはフィクションであり、登場する人物は全て架空のものです。